日本学校農業クラブ中国ブロック連盟プロジェクト発表会最優秀賞受賞!
令和4年11月10日
令和4年度第42回日本学校農業クラプ中国プロック連盟大会プロジェクト発表会最優秀賞受賞! !
農業クラブの正式名称は「日本学校農業クラブ連盟」といい,別名を「FF J」と呼ばれています。「F F J」とは,「Future Farmers of Japan」の頭文字をとったもので,明日の日本の農業経営者や農業に関連した産業を担う者を意味します。「FF J」には,全国の農業課程に属する高校生約8万人が所属しており,本校の農業経営科の3学年全ての生徒も所属しています。
農業クラブでは,各校が位置する地域の活動から,全国での活動まで幅広く行われており,本校農業クラブでは,地域の諸問題を解決するための研究をはじめ,日頃の学習成果を競い合う大会にも積極的に出場し, 6月に行われた広島県大会で,本校の生徒7名が最優秀賞を受賞することができました。広島県代表として, 8月10日に中国プロック連盟大会出場しました。その結果,プロジェクト発表会分野Ⅱ類で農業経営科3年政宗光樹君他5名が最優秀賞を受賞し, 10月に行われる第73回日本学校農業クラプ全国大会北陸大会出場の権利を得ることができました。
今後も「世羅高校」の名を轟かせることができるよう日々精進するとともに,地域に根差した活動を展開していきたいと考えています。
意見発表会とは
クラブ員の身近な問題や将来の問題について,抱負や意見を7分間で発表します。発表をとおして問題解決のための自主的・積極的な態度と能力を養うことを目的としています。発表はI類(生産・流通・経営) , Ⅱ類(開発・保全・創造)、Ⅲ類(ヒューマンサービス)の3つの分野に分かれて行います。発表者は,いかに自分の気持ちと発表内容を聴衆に理解してもらうことができるかを考えて発表します。
プロジェクト発表会
日頃のプロジェクト活動の成果を,視聴覚機器を使用して10分間で発表します。発表をとおしてクラプ員の科学的な資質の向上を図ることを目的としています。
意見発表会優秀賞 Ⅱ類1年 近國優音
「絶滅危惧種ヒョウモンモドキの保護を通した地域活性化の提言~活動を通して私が考えたこと~」
プロジェクト発表会最優秀賞 Ⅱ類3年 政宗光樹 神垣龍杜 石路隆眞 大前空翔 為壮竜成 平川莉久
「絶滅危惧種ヒョウモンモドキの保護プロジェクト~有機農業を目指して~」
出典:世羅高校資料