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世羅だより(第二回)

令和6年11月19日

世羅台地の自然 (11月)       ~ 中島秀也さん(世羅在住)からの便り ~

例年ならとっくに霜が降りて季節は一気に冬へと進んでいきますが、今年は例年以上に紅葉
が美しく秋を楽しんでいます。
紅葉の写真は、今高野山の「普門閣展望台」からの街並みを撮ったものです。

さてさて、秋の食べられる木の実といえば、ナツハゼ(夏櫨)です。
マツタケ狩りに山に行ったら良く食べていました。世羅では、と言うか津口では「カンスボ」
と呼んでいました。
日本のブルーベリーとも呼ばれていて、ジャムにすると最高です。

次は、ガマズミ(莢蒾)です。
ガマズミ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミの3種類があります。赤い実がよく目立ちます。
ちょっと酸っぱいリンゴって感じでさわやかな味です。

最後に、木の実ではないけど毎年食べているのが、ヤマノイモ(ヤマイモ)のむかごです。
生でも食べていますが、やはり、銀杏やキノコと一緒に炊き込みご飯に入れるのが最高です。
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